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UVモーフを使ったアニメーションテクスチャの研究

UVモーフにアニメーションパターンを描いて、それをテクスチャに適用するとどんな風になるのかな?という実験です。



私は普段、ボーン入りの液体モデルを使ってブッカケモーションを付けているのですが、UVモーフを使うとどんな風になるのか実験してみました。実用になりそうであればプラグイン化作業に進めようかという算段です。

さて、3パターン試してみました。


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1つ目はアニメーションパターンを10コマでどこまで表現できるかのテストです。
UVモーフを使う関係上、パターンを増やせばメモリ消費に直結しそうですのでコマ数抑えてどの程度表現できるかのテストです。

2つ目はコマ数の制限を考えずに、73コマで表現しています
液体アニメとしてはこれだけあれば十分のようですね。

3つ目は、1つ目で使用したアニメーションパターンの多色版です。1つ目、2つ目は用意した動画素材のアルファがうまく抜けなかったため単色でべったりと塗りつぶしたアニメーションを使用しています。
3つ目はそのうまくアルファが抜けなかった素材を使用しています。肌に適用するとアルファ抜きが不十分なのがよくわかりますが、衣類であればさほど目立たないようです。

結果。
面倒くさいわりにはあまり効果が無いように思えますね。
判ってはいましたが、所詮はテクスチャなので立体的な軌道を描くことができません。

ただ、多色の素材を使用したテクスチャはアルファがしっかり抜けさえすれば使えそうです。

さて。どうしたものか。

BGMと音声について

動画を作る際に主にお世話になっているBGMと音声素材の紹介メモです。


音楽素材サイト

oo39ドットコム

クオリティの高いBGMが豊富に提供されています。
使用頻度はそれほど高くはないのですが、動画に合うイメージの曲はないかなと思ったら真っ先にここを調べるぐらい好きなサイトです。
ループ用に提供されていると思われる曲がフェードになってたりするので、自分で編集してループにする必要がありますが、けっこう難しいです。
私はプラチナoo39で利用させていただいています。

HURT RECORD

ジャンルやシチュエーションごとに音楽が分類されていて、ああこんなシーンに音楽が欲しいなと思うとかなりの確率で合う音楽が見つかります。
音楽の長さが目的の動画に合わないことも多いのですが、その時は動画を編集しまくって音楽に無理やり合わせます。
それでも合わせられないことも多くて非常に悔しい思いをすることがあります。

Sound Planets

短めの曲やループ曲が多いですが、自己主張しすぎない音楽は自然に背景に馴染みます。本当にちょっとしたBGMに使用したい時におすすめです。

purple planet

こちらもカテゴリごとに曲が分類されていて、イメージに近い曲が探しやすくなっています。
同じ曲でも2,3パターンの雰囲気が用意されていたりするので(導入用?メイン用?)、イメージに合う確率がかなり高いです。

FLESH&BONE

ループ曲が多彩で素晴らしいです。
動画では使用させていただいたことないと思いますが、いつかは使いたい!!と言う曲がいくつかあります。


アダルト音声素材

「アメボ!」キャンディボイス素材集ANEPOP

実は動画に使用する音声はほぼこれで事足ります。他にも素材集は購入しているのですが、ほぼこれで十分なほど使いやすい素材です。
同じシチュエーションの音声が雰囲気の異なる3名の声優さんで収録されているので、殆どの動画の女の子キャラクターに合わせることができます。
それでも合わない場合、私は微妙にピッチを変えて使用させていただいています。

エッチボイス製作キット 虹色メリィ

ボイスパーツを組み合わせてセリフを作ろうという変わり種ですが、セリフを作ろうとすると物凄く苦労します。ただ、ちょっとした合間に使うと良いです。
音楽素材として使用しても面白いかもと考えています。



ライセンスフリーの音楽素材はクレジットまたはリンクが必要な場合が多いですので、気を付ける事と。またクレジットも必須としていなくても可能であればクレジットをしたほうが良いと思います。
アダルト動画の場合はちょっと考えてしまいますが、まぁそこは状況に応じて……。

Makehumanのインポーター

とうわけで、MakeHumanで作成したモデルのインポーターのリリースです。


竿役を作るのが面倒だったので作り始めたのですが、かえって面倒なことに……。
でもポリゴンモデルの面がどうなっているのかとか、法線がどういう役割をしているかなど改めて勉強できたので収穫でした。

Download=>https://bowlroll.net/file/88380

ちゃんと動くのかテスト例が少なくて不明ですが・・・コミュニティがあれば人柱をお願いできるんですけどね。

MMDのアクセサリ設定ツールβ

MMDのアクセサリ設定横着ツール AdvancedVAC β版


余り話題に上らない所をみると知らない人も多いのかもしれませんが、MMDにはVAC形式というファイルがあります。
どういうものかというと、アクセサリのファイル名と一緒に幾つかのパラメータを書いたテキストファイルで、これをMMDに読み込むとアクセサリの読み込みと同時に座標設定やらをしてくれるというものです。
便利ですよねぇ~……使えればですが。
と、言うのもコレ、現在のMMDのバージョンではサポートが忘れられているのか、中途半端な動作となっています。

で、多少回りくどいながらも、これと似たような事をしようというのがこのツールの主旨です。


1.使うための準備

MMDが起動している状態でこのツールを実行すると、次のような画面が現れます。
TARGETのリストには起動中のMMDプロジェクトが一覧されていますので、その中から目的のプロジェクトを選択します。
blog2015110801.jpg

「受信」ボタンを押すと、TARGETに指定したMMDプロジェクトのアクセサリ情報を調査し、次のイメージのように結果をリストにセットします。
アクセサリの調査はMMDを直接操作して、アクセサリを一つ一つ見て回りますのでちょっと時間がかかります。
例では20個ほどのアクセサリが登録されていますが、10秒ぐらいかかっています。
技術的には幾つかの情報の取得を諦めれば一瞬で終わる調査なんですが、そんなに頻繁に使うツールでもないのでそこは妥協です。
blog2015110802.jpg

あとは欲しい情報。ここでは例として WorkingFloorAL.x と o_SSAO.x の情報を得ることにし、この2つをリストで選択した状態で右クリックメニューから「クリップボードへ複製」を選択します。
blog2015110803.jpg

すると、アクセサリの情報がクリップボードにコピーされますので、メモ帳に貼り付けるナリして保存します。
もちろん「ファイルへ保存」を選択して、直接ファイルに保存しても良いです。

貼り付けてみると、下記イメージのようになんかそれっぽい定義文になっています。それぞれの意味は、なんとなくわかりますでしょうか?

blog2015110804.jpg

目的としては、こうやって保存したアクセサリ情報を他の既にあるMMDプロジェクトに反映させたり、新規でプロジェクトを作成する際にアクセサリをロードして値を設定して…ってするのに使います。

2.使い方その1 ~ 設定を更新する
では、o_SSAO.x の設定値を更新することにしましょう。
先ほどメモ帳に貼り付けた定義文のうち、o_SSAO.x の Location と Si, Tr の値をメモ帳上で書き換えて、o_SSAO.x の定義部分だけ選択してコピーします。
blog2015110805.jpg

そうしてアクセサリ設定ツールのリストの右クリックメニューから「クリップボードから追加/更新」を選択します。
すると、リスト内の o_SSAO.x の値が定義文の内容で更新されます。
blog2015110806.jpg

次に、リストから o_SSAO.x を選択して「送信」ボタンを押します。
すると、TARGETで指定したMMDプロジェクト上の o_SSAO.x のパラメータへ反映され……ると、思います。blog2015110807.jpg

たぶん、反映されていると思いますよ。
blog2015110808.jpg

3.使い方その2 ~ アクセサリを追加する

これが本来の VACファイルに近い使い方ですね。
新規のMMDを開きます。
「リロード」ボタンを押すと、改めて起動中のMMDを検索しますので、新規のMMDであれば (Untitled)として選択可能になっていると思いますので、これを選択します。
blog2015110809.jpg

リスト部分の右クリックメニューで「クリックボードから追加/更新」または「ファイルから追加/更新」を選択して、これまでに保存しておいたアクセサリ定義文からアクセサリ情報をセットします。
例では先ほどの WorkingFloorAL.x と o_SSAO.x をコピペしています。

blog2015110810.jpg

次に、新規MMDプロジェクトへ追加したいアクセサリをリストから選択し、「追加」チェックボックスにチェックを入れて「送信」ボタンを押します。
blog2015110811.jpg

すると、新規MMDプロジェクトにアクセサリがロードされると同時に、定義文に沿った設定がされる…ハズです。
「追加」チェックボックスにチェックが入れたのは、TARGETのMMDプロジェクトに設定するアクセサリが無ければロードするというフラグです。これがオフだと、TARGETのMMDプロジェクトに同名のアクセサリが無ければ何もしません。

blog2015110812.jpg

で、アクセサリをロードする際はアクセサリ定義文の file= に書かれたアクセサリファイルをMMDに読み込ませるのですが、同期をちゃんと取っていないのでアクセサリロード後のパラメータ設定に失敗する場合があると思います。
その時はもう一回「送信」ボタンを押してあげてください。

Download ->https://bowlroll.net/file/85498
pass:tracebox1108
作成にあたり一部、ミーフォ茜様のMMM用プラグインのコードを拝借しています。

まだあんまり使い込んでないので、バグはあるかと思います。
自分用ツールなのでエラー処理はほとんどしていません。
幾つかのdllを使用するので、OSの設定や.NETのバージョンなどで動かない事もあるかと思いますが、それについては追々ちゃんとしていきます。
タブン

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