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BookMarkボーン

モーションを作成する際のTIPSのご紹介です。


私はモーション作成に使用するモデルに、3つのダミーボーンを追加しています。
blog2018100801.jpg
これだけです。
ボーンとしては特になんの機能も持ちませんが、モーションを作成する際にそれぞれへ意味を持たせます。
たとえば、私はそれぞれのボーンに次の意味を持たせています。
BM1 …… シーンやモーションを大きく変えるタイミングに使用する。
BM2 …… 1つの繰り返しのタイミングで使用する。
BM3 …… 汎用。曲に合わせるモーションの場合は拍子のタイミングで使用する等。

要するにBookMarkとして使用するボーンです。BMボーンと呼んでます。

具体例としては以前、投稿したゆかりさんの動画の場合。
blog2018100802.jpg
後ろから突くシーン、5310フレームと5365フレームにBM1へキーフレームが打たれていますが、この区間はお尻を掴まれて挿入の体制になるまでのモーションになります。
blog2018100803.jpg
そして5365フレームから本格的に後ろから突かれ始めるのですが、一回のピストンモーションであるBM2からBM2のモーションがしばらく繰り返し続ます(厳密にはちょっとずつ変化を付けています)。
あとはこのピストンの繰り返しが終わるフレームにBM1のキーフレームを打ち、そこからフィニッシュのモーションが開始しています。

この単純な目印のためのボーンでしが、効果はいくつかあります。
1.シーンの区切り目が分かりやすくなる
2.BMボーンにカーソルを置いて、CTRL+←→ で目的のシーンにカンタンにジャンプできる
3.繰り返しモーションをコピペする際、BMボーンにカーソルを置いてペーストするとCTRL+→、CTRL+V の繰り返し操作で簡単にペーストできる。
4.BMボーンのモーションをコピーし他のモデル(だいたい竿役)にペーストすることで、タイミングを合わせる目安になる

他、まだ何かあったかも?

モーションを作成されている方は、同じようなこと/もっと良い方法を使われていたりするでしょうけれど、私の一例としてご紹介まで。
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